さらなる試練が

2017年9月22日(金)
IMG_1527_convert_20140618120248.jpg

妻が9月8日に退院したことを先のブログで書いたが、その三日後の9月11日に再び入院した。足の傷を治療することが主な目的だが、この入院を積極的に進めてきたのは在宅診療を依頼している医師からであった。僕としては入院が必要なことかを考える間もなく、事態の推移に乗せられた感じである。入院後の妻は日に日に衰えてくる感じだ。今は言葉が出なくなった。立ち上がることも難しくなった。環境の急激な変化による精神的なショックによるものだろうか。現在入院している病棟は外科病棟で主治医も外科の先生なのだ。精神的な変化というものにはあまり関心がないように思うのだ。それとも主治医はすべてを掌握しながらの治療を進めているのだろうか、その辺は僕にはわからない。一方、病院に配属されている退院後の生活を精神的に支援するためのケアマネージャが妻の症状を判断しながらの今後の生活方針を指導してくれている。それは退院後は直ちに施設に入所することだと薦めてくれている。施設への入所が先になるのであれば一応地域包括治療病棟に移す考えでいるが、今はベッドの空きがないという。施設への入所は何時になるかは今のところ僕にはわからないが、手続きは進んでいるようだ。基本的な計画は自宅に戻らず病院から施設へという方針らしい。これは僕には妻が可哀そうで簡単には受け入れられない。いずれは施設にお世話にならざるを得ないであろうが、病院から施設へはちょっと考えたいのだ。出ない声でしばしば家に帰りたいと訴えている妻を知る僕には一応は家に連れ帰りたいのだ。いずれにしろ施設入りが具体的になる時期を迎えて心は複雑である。

僕としては大事件

2017年9月7日(木)
nobitaki_convert_20130922232533.jpg
野鳥の会カレンダーより

少しブログが疎遠になったが、実は我が家としては大きな事件が起きたのだ。
9月1日の早朝四時、ふと目が覚めると隣のベッドに妻がいない。午前二時には僕が妻をトイレに連れて行った。そのあと眠ってしまったようだ。大抵は妻が起きると僕は目ざとくそのことを知るのだが、この時はわからなかった。慌てて飛び起き、まず玄関に走った。玄関のドアーは内側からチェンがかかっていた。徘徊ではないことを確認し、リビングをみるとリビングの入り口のドアーは開いていて妻がリビングに倒れこむようにうつ伏せに倒れていた。顔を左に向け口の周りには唾液なのか結構多量の液体が流れ、周囲は血が辺り一面といった感じで流れていた。我を忘れて仰向けに起こそうとしながら呼びかけたが応答はなかった。いち早く脈をとったが心臓は動いているようだった。ともかく119番通報をし救急車を要請した。ほどなく駆け付けた救急隊員により車に運び込まれた。隊員によれば一時間は経っているという。
そうすれば午前三時頃に倒れたことになる。救急車は引き受けてくれる病院の折衝にゆうに三十分はかかった感じだった。結局横須賀共済病院に搬送された。前日定期の診察を受けた病院で電子カルテには詳細な記録がある病院なので半ばほっとした。救急外来の診察を受け入院することになった。当直医は呼吸器内科の専門医だった。医者からは延命治療はするかと問われた。延命治療ははっきりと断った。診察の結果は全身打撲、身体不動、誤嚥性肺炎の疑いであった。入院後は次第に意識を取り戻し詳細なCTやMRIの検査を受けた。たぶん朽木が倒れるようにフローリングの堅い床に全身をぶつけたのだろう。右足のひざ下に足の骨に達するかと思われる深いえぐられたような傷があった。多量の出血はこの傷によるものだった。診察が進むにつれ不顕性誤嚥ということが判り肺炎を予防する治療が行われた。抗生剤の投与などが効いたのか炎症反応も正常値になり結果は明日八日に退院することになった。ケアマネージャーの方針で帰宅後できるだけ早い時点で、短期間でも長期療養型の病院に転院する予定である。厳しい一週間であった。この間、牧師をはじめ幾人かの友人たちの見舞いを受けた。感謝である。

一人に集中する介護

2017年8月30日(水)
2016062317570000_convert_20160711144248.jpg
庭のがくあじさい六月頃

北朝鮮のミサイル発射で日本中に緊張が走る。アメリカの核の傘に守られている日本は、事実上何をすることもできない。まさにあなた任せである。それだけにアメリカの良心と良識に頼らざるを得ない。愚かな戦争への引き金だけは引かない良識と、沈着さの叡知をアメリカに求めたい。妻のショートステーの間に書斎の整理に汗を流した。分類せずに積み上げた専門書の書架への整理は結構大変な仕事で日ごろの心がけを自ら問われる。
先のパソコンのデータ救済の結果が知らされてきた。アプリを除く大半が救済され、USBに落とすという。費用は36、000円なにがし。修理をすればプラス60、000円を超えるようだ。結局修理は依頼せず、救済されたデータのみ頂くことにした。それにしても36、000円とは高額な出費だ。現在のパソコンの費用を加えれば18万円をこえる結果になった。これは痛い。
さて妻のことだが、今日の午後にショートから戻ってくる。昨日、施設の責任者から話を聞いたが、相変わらず食欲はなく表情も暗いという。積極的に自己を主張することはなく、万事無関心といった表情で孤立しているらしい。自宅なら曲がりなりにも『お父さん』と言って会話がある。ただ問題は絶え間ないトイレコールに対応してゆく忍耐を求められることだ。トイレコールは施設でも同じなようだ。ただ施設では応対するケアワーカが複数いるので、一人に集中することはないので特に問題はないということらしい。家庭では介護の限界だということは、事象は違っても介護が一人に集中することなのだろうか。施設のお世話になるということは、正直複雑な心境なのだ。

パソコンの事故

2017年8月27日(日)

IMG_0476_convert_20121217210512.jpg
スイスの人形

先先週の木曜日にパソコンのHDが壊れ対応に大童だった。結局復旧できず、メーカにデータの救済を依頼した。どの程度救済できるかはあと一週間はかかるようだ。結局、先週新しくパソコンを買い替えた。window 10がOSであり初期設定は専門家に依頼した。詳細な設定に結構苦労させられた。LANやインターネットはつながったが問題はアプリとデータの回復はこれからで、誠に面倒である。何事も日ごろの備えが大事でバックアップを丹念にやっておくべきだったと反省している。
妻は先週の月曜か今週の水曜日まで長いショートステーのお世話になっている。昨日の施設での安息日礼拝に一緒に守った。今日は迎えに行って主日礼拝を守ることができた。八月中は教会での食事が提供されないので、礼拝後、近所のレストランで昼食を摂ったが、ほとんど口にできなかった。嚥下がうまくゆかないようなのだ。これは家での食事でも同じだ。栄養剤のエンシュアーは好んで飲むのでカロリーは補えているだろうが対策に頭を痛めている。

人智のむなしさ

2017年8月9日(水)
IMG_0540_convert_20100407105947.jpg
ピアノの上の土笛

台風五号が九州南部から西日本を襲いさらに本州を縦断し多くの被害を残していった。このところ気象異変で各地に豪雨を伴う災害が多い。横須賀には被害がないので被災地の皆さんの苦労は本当には味わっていない。どうすれば痛みを分かち合うことが出来るかと考えると人智のむなしさを感じる。
妻は今週の初めから金曜日までの予定でショートステーのお世話になっている。一週空けて21日~30日までのショートステーが予定されている。今回は迎えの車にどうしても乗らず、一度迎えの方に引き取って頂いた。一時間ほど時間をおいて僕がタクシーで送っていった。勿論、事態を理解してのことではない。よくわからないままに僕と同行して施設に行くわけである。施設のチャプレンが僕と相談があるといって、妻のおる場所から別のところに僕だけを誘導して、そのまま僕は帰ることになる。
多分妻は程なく僕が戻って来ると思っているだろう。しかし、そのことは、まもなく忘れて施設の環境に埋もれて行くようなのだ。こうしたことは毎回である。つまりは本質的に妻は施設に行くことは好まないのだ。ただ認知症の病のために次の瞬間には過去のことを忘れてしまうのだ。こうしたいわば妻の疾患を利用してショートステーなりデーサービスなりにお世話になっているといえる。これは妻の知的能力の欠陥を利用しての心が痛む手段といえる。さらに考えさせられるのは、ショートステーにしろデーサービスにしろ医学的治療が行われることではなく、特にショートステーでは漫然と集団の中で過ごすだけに過ぎない。家庭の環境から全く強制的に切り離され、ある意味孤独な環境におかれるといえよう。そう考えればこれらの行為は妻のためというよりも、介護者である僕のためということになりはしないか。介護者の僕の安らぎも大事だと専門家はいうが、でもそうであれば僕が我慢すれば、妻を施設に追いやる(?)必要はないのではないか。八月のショートステーの日程は既に決まっている。来月からどうするか改めてケアーマネージャとも相談してみたい。
プロフィール

yeti0328

Author:yeti0328
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード