一喜一憂

2010年5月31日
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孫が撮ったバラの写真


政界は混乱の極み。沖縄普天間問題で社民党の福島党首が閣議決定を拒否、大臣を罷免される。その結果予想通り社民党が政権を離脱、三党連立内閣の一角がもろくも崩れる。僕は政治には素人だが常識人の感覚として鳩山首相は宰相の器ではないと思う。スポーツ界はワールドカップ一色。サッカーにマスコミは熱狂的だ。どこの国が勝とうが天下国家に関係ないのじゃないと言いたい。チョットニヒルだろうか??

市の長寿社会課より7月末で切れる要介護認定の更新通知が来る。介護認定を受けている実情を知らない妻には知らせていないが、6月末までに更新の必要がある。この機会に事実を知らせるか、どうするか悩むところだ。自分がアルツハイマーで衰えていると言うことは全く認識していない。しかし今起こったことがすぐに忘れてしまうと言う事実は認識しているのではないか。しばしば前頭葉がいかれているからと半ば揶揄的に、あるいは自嘲的に口にする。でも心底自分に記憶障碍があるとは認識していない。これは難聴を全く認めないのと同じことで、全ては相手が悪いと理解している。言ったことを忘れてもそれは相手がそのことを言わなかったという理解だ。その相手が僕の場合は容赦もなく僕を責める。つまり攻撃型のアルツハイマーと言うのであろう。
どのように攻撃されても僕を相手にする限りは問題ないが、最近は第三者に対して憤ることが多い。お向かいのお宅にお子さんがしばしば訪ねてくる。そのたびに車がお向かいの門のところに止められる。その位置によってはこちらがガレージから車を出す時、邪魔になる。でも道幅があるからハンドルを切り直せばなんと云うことはない。だが妻にとってはそれが許容出来ないようで、激しく邪魔だと怒るのだ。昨日もお向かいの方が庭に出ている時なのにお構いなく、邪魔だわねと大声を上げる。僕がたしなめても何故悪いと僕に食って掛かる。娘は親しいご近所には有り体を言っておいた方が良いのではと言う。そうかも知れない。徒に誤解を招くよりはその方が良いのだろう。アルツハイマーの対処の方法としてご近所には事実を伝えておくことが肝要だという。
考えてみれば病を隠すことの必要性はない。あるとすればそれはこちら側つまり家族側に妙なプライドがあるのではないか。アルツハイマーになるのは劣等的な因子があるからだという卑下がプライドにつながるのかも知れない。障碍児を人目から遠ざけようとするよくある親の心理につながるのかも知れない。心得たいことだ。
相変わらず地雷を踏むような日々が続く。今日の夕方もそうだった。夕食の支度の時に、全く予期しないことからパニックになり、極端なまでの自己卑下に陥り、食材の全てを捨ててしまうと言う騒ぎが起きた。幸い捨てるところまでにはゆかず、未然に防げた。自分は何も出来ない、何もやらせて貰えない、やっても何をやってるのか判らないという状態が突如襲うようだ。それが怒りとなり、怒りが自己の卑下へと変わり極端に落ち込むのだ。しかし慎重に釣り糸を操って獲物を逃すぬように配慮する釣り人のように、妻の感情を上手く受け止めながら時間を待てばやがては収まり、忘れたように平静に戻ってくれる。
最近僕はよく眠れない。医者は漢方を処方してくれた。ストレスが蓄積しているようだ。早晩ヘルパーの導入を考えるべきだろうが、妻の症状からではヘルパー導入の勝算はつかめない。つまり要介護一の活用が見込めないのだ。
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