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日々の生活

2013年4月26日(金)
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庭のツグミ

22日の月曜日に先に治療を受けていた妻の肺の炎症についてそのごのチェックのために病院に行った。いつもは待ち時間のために予約時間を大幅に遅れて診察を受けるのに、その日はほぼ予定通りの時間に受診でき、結果も上々だった。ルンルンの気分になり、お昼はどこかで食べようかと話し合い病院の駐車場に向かった。大抵は手を添えて歩くのだが車のそばに来たのでドアーを開けるべく一歩先を歩いた。途端にまるで朽ち木を倒すようにうつむけにばったり妻は倒れた。何かに躓いたのだろうか砂利の地面に激しく顔面をぶつけた。口腔と唇、あごに砂利がめり込み激しく出血した。ただ見ているだけの駐車場の整理係に車椅子を持って来て助けて欲しいと、いささか腹立たしい思いで依頼した。正直素早い機転の利く対応ではなかったからだ。車椅子を押して急いで整形外科に行った。傷からして形成外科だという。午後一時半まで待って欲しいという。あいにく携帯を忘れてきた。娘に連絡して手助けを頼もうにも手段がない。妻を置いて携帯(携帯にすべての情報が入っている)を取りに帰ることにした。往復20分の距離である。その間、見ていて欲しいと外来受付に頼んだが責任が持てないという。やりとりを聞いていたそばの方が「先生○○です。私が見ています」と仰って下さった。教会の関係の方だった。娘に連絡を取り病院に戻ってきたらその方は娘と交替してお帰りになっていた。有り難いことだった。形成外科で治療を受けた。口腔内をいく針か縫合し唇からあごにかけて手当をうけた。ほんの一瞬の隙にこのような事態が起こるのだ。気位が高く強がっているが,確実に体力(脚力)が衰えているのだ。素直に人の手を借りるという謙虚さが乏しい。今は一家の主婦としての働きはほとんど見られない。片付けること、炊事をすること、掃除をすることなどおよそ積極的には何も出来ないのだ。勿論、責めるつもりはない。それが病なのだ。だとすればどう対応して行けば良いか。公的な支援(要介護1の認定の範囲で)を受けるべきだろうが、果たして受け入れられるか。そこが問題になる。最近は必要なものを勝手に片付けてしまってそのことを忘れてしまうから捜しようがない。問いただせばその事実を覚えていないから「何でも私の責任にする・・・」と事態が険悪になる。僕自身教師としての勉強を怠るわけにはいかない。それをないがしろにせず家事万端をこなして行くのは容易ではない。必然的に家庭という整った環境は薄れ雑然とした環境の中で生活をしている感じだ。
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