対策、対策と言ってもね。

2014年4月30日(水)

食事も風呂も着替えも排泄も全て自立している。徘徊も妄想もない。葉書や手紙を書かせれば多少は昔よりは乱れているが相変わらずの達筆である。人は言う『絶対にアルツハイマーと違う・・・』。そうかどうかは判らないが記憶の能力は明らかに落ちている。僕たちには曾孫が四人いる。一歳十ヶ月の『ハンナ』と称する曾孫は同じ市内に住んでいるのでたびたび両親に連れられてやってくる。娘が言うのだ『おばあちゃんはハンナと思えば良い。ハンナに理屈を言っても理解出来ると思う?・・』なかなか辛辣な言葉だ。
だが僕にはそこまでは割り切れない。どうしても自然と今までの妻の能力を期待して繰り返される同じ質問に理をわけてくどくどと説明する。娘はそれは無駄だと割り切って言う。よって来たった理由などどうでもよい。ただ質問に現実だけを答えればよいという。そういうものかも知れない。でもと、僕は戸惑う。やはり健常者よろしく対応したくなる。娘に言わしめれば『いつまで経っても学習できないから困ったものだと・・』そうかも知れない。でも娘のように割り切ることがどうして出来ないのだ。なぜだろうか?学習能力に欠けるのか。今、僕が病に倒れればたちまちパニックになる。それはわかる、では今何を対策としてやればよいのか。そのようなことで月日が経って行く。今日で4月も終わりだ。
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