家庭内介護

2014年6月23日(月)
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いよいよ満開へのノウゼンカズラ


高齢者への政府の対応がいよいよ厳しくなってきた。集団的自衛権への憲法解釈問題が国の将来、いやこれからの若者の上にきな臭い恐れを抱かせる。わが国の政治家は何を考えているのだろうか。自分たちには痛くも痒くもないだろうが若者もそして高齢者もそれぞれの立場において苦渋をなめさせられるのだ。介護問題が切実な現実となって襲いかかってきた。いざと言うときに備えてあらかじめ養護老人ホームの入居予約だけでもしておこうと思った矢先、要介護3以上でないと入居資格が与えられなくった。妻は要介護2である。これが福祉国家だろうか?戦車の一台でも戦闘機の一台でも削れないのだろうか。軍備を削減し福祉に回す叡智は政治家には期待できないこの国だろうか。
閑話休題。
老々介護の現実の中に生かされている僕にとり、今は僕の健康のみが頼りになっている日々はまさに薄氷を踏む思いだ。たった五分前の記憶が残らない妻、炊事も、洗濯も、掃除も、買い物も一切出来ない妻、ただ僕の愛情の中にだけ生きるよすがを求めている妻、そばにつききっておれば満面の笑みを、それこそ誰からも『可愛い』と言われる笑みを浮かべてあたかも至福の時を過ごしているような妻。今はそれでも良いだろうが、それは今際の一瞬に過ぎない。その一瞬にあぐらをかいていると、やがて取り返しのつかないことになる。判っていても打つ手がない。デーサービスがあると世間は言うが適応できない認知症患者もいることを忘れて欲しくない。
最近と言っても随分前からだが、服装に気を使わなくなった。随分と衣装は持っている。どれもこれもブランドものなのだ。それほど衣装にはそのセンスを生かしていた。いまは僕が常に気をつけて着るものに配慮している。化粧もそうだ。しかしさすがに化粧には僕は手が出ない。だから今は月に一度必ず馴染みの美容院に連れて行く。予約を取って連れて行くのだがお店の方も妻の認知症は判っていて下さるので安心なのだ。時にはお店で読書をしながら終わるまでついていることもある。今日は午後の予約で総合病院で頭部のMRIを撮ることになっている。結果は30日にわかる。介護、それは切実な問題として僕の今にのしかかっている。現在の健康に甘んじてはいけないことは百も承知なんだ。
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