2015年大晦日

2015年12月31日(木)
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今年のクリスマスケーキ

我が家のクリスマスのお祝いはあっけないものだった。賛美があるわけもないし、祈りがあるわけでもなかった。ただ黙々とケーキを食べるだけだった。きっとみんな(娘の家族)が疲れていたのだろう。
今年も後1時間を切って新しい年、2016年を迎える。どんなに抵抗しても時は止まってくれない。妻は八十八歳米寿となる。僕は八十七歳。ろうそくの火が消え入るように余命は幾ばくもない。どれほどのことを成し遂げて、いや成し遂げてではなくどれほどのことをやってきたのか、随分と時を無駄にしすぎたものだ。
しかし今を生きることが大事だから、たとへ数分の命でも最後まで研鑽を続けて行こう。見方によれば晩年になり、妻はアルツハイマーによる認知症になった。牧会から離れ自由に自分の時間を楽しもうというときにそれを許されない時が与えられた。真剣に其の御心を探ろう。
おそらく神は世の中の不幸と思われる人たちの苦痛を味あわせるために僕にこの境遇を備えられたのだろう。ある意味では健常者では味わうことの出来ない境遇を与えることにより弱い人たちを覚え愛することを示されたのだろう。
妻の日常は日を追って悪くなってきた。それでもなを愛することを示しておられるのだろう。周囲の方々は僕が解放されるようにと心配して下さる。でも僕はそのことはそれほど苦痛に覚えない。むしろ妻の孤独をどう開放するかが悩まれるのだ。多くの才能を失ってしまった妻は、ただなすことなく一日をある意味孤独で過ごしている。これをどうすれば孤独にさせない方法があるのか、それが一番の僕としては課題なのだ。
デーサービスに行っても、とても周囲の環境にはなじめない。それは我が儘とかたづけられない。妻の資質がそうなんだ。人はプライドが高いのだという。そうかも知れない。でもそれでは解決にはならない。2016年は其の課題に真剣に向き合う年になるだろう。
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