喪失感

2016年5月31日(火)
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5月29日の礼拝堂の飾花

五月は一瞬のように過ぎ去って行く。今日はその五月の最終日。余命幾ばくもない人生なのに毎日が無為に近く過ぎて行く。何と言っても神学の学び、説教の学びを怠ることの出来ない余生なのだ。しかしほとんど手ずかずなのだ。その一つは妻の介護だ。朝起きて何を着るかから始まり、ことごとく僕の手助けが必要なのだ。随分と服装のセンスの良い人だった。それだけにほぼ全てがブランドもので数多く持っている。しかしいまは全く頓着しない。とんでもない服装で寝室から出てくる場合がある。数ある衣服も冬もの、秋もの、春もの、夏ものと整理されていないから,そこから始めなくてはならないから、僕の機能の限界を超えている。
それに最近は自宅のトイレの位置も定かでなく,二カ所にあるトイレも解らず、その都度どこにあるかと呼ばれる。徘徊、妄想がないことは幸いだが、時々ここはどこの家かと聞く聴く事がある。
先日などは外出から家に戻るとき、神戸の実家だと思ったようで三十年以上前に亡くなった母を思って、突然帰ってたらお母さんが驚くだろうねという会話があった。妄想の一歩かも知れない。子ども達は施設に入ることを真剣に考えろという。このままで妻(母親)だけが遺されたら自分達の家庭が破綻するという。もっともな話だ。しかし今施設に入る(二人で)ことは僕は精神的に耐えられない。しかしそうも言っておれない事態かも知れない。
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