ショートステー

2017年6月27日(火)
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このところ妻のショートステーが比較的頻繁にケアーマネージャによって計画されている。
今回も昨日から今週いっぱいショートステーとして特老の施設にお世話になっている。従来からショートステーについては事前には妻には知らせていない。事前にその予定を知らせると素直に受け止めてくれないだろうという危惧からである。今回もそうであった。予定の時間に電話が入りこれより迎えに行くと施設から連絡が入る。そこで妻を促して玄関で身支度を調えて到着を待った。やがて呼び鈴が押され、促されるように玄関のドアーを開けた。至極明るい声で『おはようございます。宏子さん・・・・』と、ケアーワーカーの方が挨拶された。
妻にとっては突然のことであった。妻は事態を理解出来ず、『あなたはどなた????』と怪訝そうに応えた。初めてそこで僕が『これからシャロームに行くんだよ・・・・』と告げると、一体そこは何処か、何故行くのか、何も知らされていないと、矢継ぎ早に少々怒りを込めて僕に問いただした。
『僕も一緒に行くから兎も角車に乗ろう・・・・・・・』と、何とか言い聞かせて迎えの車に乗った。車の中では施設に着くまで『何処に行くのか、何しに行くのか』と僕の手に鋭く爪を立てて不満を顕わにした。施設についても、出迎えたチャプレンや施設長を前にして『ここは何処か、何故こんなところに来るのか、嫌だ、帰る・・・・・』と鋭く不満を訴えた。僕は頃を見て妻にはきづかれないように退散した。
さて、このような事は毎回だが、果たしてこの対応は良いのだろうか。やはりハッキリと事前に話すべきか否かが問われるのだ。施設側としての意見は利用者により様々だが大方は反対されるが、事態を認識できない方々はおとなしく連れて来られるという。これもある意味憐れなことなのだ。だからといって妻に事前に話しても快く受け止めてはくれないだろう。
いや絶対受け止めてはくれない。施設の経験としては、たとえはじめに手こずっても、少し時間が経てば忘れてしまうので、施設の環境に順応するという。それも何か憐れだがそれが認知症患者の実態なのかも知れない。
つまりはことの次第は理解出来ないから(ショートステーが介護に必要な行為の一つということが理解出来ない)事前に知らせてもことが穏便に収まるとは限らないということになる。では何事も良かれということも事前に知らせず実行に移すということが、やむをえないということなのだろうか。課題は複雑だ。
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