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我軍門に下る

2017年1月26日(木)
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睨むメジロ

しばらくブログを休んだ。意図的に休んだわけではない。何故か疲れてキーボードを叩く気力がなかった。肉体的にという訳でなく精神的に疲れたといった方が正しいかも知れない。ボクシングでボディーブローを喰らうと徐々に体力が落ちるらしいが、精神的にボディーブローを喰らってる感じだ。ボディーブローなら打たれる感覚がわかるだろうが、僕の場合はそうではない。考えてみればという感じなのだ。老々介護の我知らずの疲れがそうしているのかも知れない。去年の敬老の日に娘夫婦が葉山の料亭に夕食を招待してくれた。
そこでの会話で『お父さんは最近きれてるよ・・・』と聞かされた。そのつもりはなかったが、『夜遅く風呂に入れるときになかなか入ろうとしないお母さんに、早くしろよ、僕もやりたいことがあるんだから・・・と声を荒げてるよ・・』。なるほどと思いその後は滅多に、いや絶対に声を荒げないことに心がけている。妻は心が不安定になると怒り狂い(大袈裟かな)拳を振り上げ、足で蹴り、あげくは物を投げつける始末になる。それを制するためには怒りのためではなく危険を未然に抑えるために声が大きくなる。二世帯の娘の家族には争いとも誤解される言葉のやりとりに、心を痛めるという。
看取りに至るまで自宅での介護を主張する僕に、善意ではあろうが厳しい言葉を娘から受ける。そのような背景の中、23日の月曜日にケアマネ、訪問看護師、二つの特別養護老人ホーム(特老)の担当者、そして娘とで在宅介護かあるいは施設への入居かの協議をした。
結果は在宅介護は限界だから施設への入居という結論になった。言ってみれば大勢(たいせい)の意見に押されて将に軍門に下るという思いであった。長男がラインで曰く『お父さんは自宅という姥捨山においてるのだ』。僕が施設に入居させるのは言ってみれば介護者が楽になるために捨てる姥捨山だという持論への反論なのだ。
六二年間(1955年に結婚)の内助の功に報いることが施設への入居か?今尚断腸の思いでいる。

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