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面会が最上のケアー

2017年12月9日(土)
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お気に入りの甲州のホテルで
特別養護老人ホームに転居した妻は、すでに三か月の月日を一人ている。当初は単独での面会は許されなかったが、前回も書いたようにいまは許されている。毎日とはいかないが確実に一日おきに面会に行っている。夜の7時45分が最終の送迎バスだ。仕事を終えた何人かの職員方々と一緒になることもある。この間珍しく職員の方が乗らなかった日があった。
普段は運転手さんは乗客と話すことはないが、この日は二三の会話が交わされた。一日10時間もおられますね、と少し感嘆して話された。このような面会者はないのかも知れない。幸い僕は隠退教師だ。比較的束縛される時間が少ない。それに妻の居室で結構勉強もできるから、時間は有効に使えるのだ。実際このような面会がなければ妻は何もすることなく、個室で車椅子に座って居るかベッドに横になっているだけなのだ。勿論、施設としていろいろなリクリエーションが企画されている。介護士の皆さんの献身的な働きもある。
自宅では到底できない介護が行われている。そばで見ていて本当に頭が下がるのだ。でも妻は孤独なのだ。語り合う人もいない。またそうした環境ではない。特に言葉を十分に出せない妻にとり、仮に話し相手があったとしても会話はできない。では誰がこの孤独な妻にかかわることが出来るのか。僕以外にないではないか。僕は牧師になる以前はサラリーマンだった。アメリカ企業に関わる仕事だったから、流ちょうとまでは言わないが、ある程度英語には不自由しなかった。だが今ではだめだ。単語も忘れている、だから会話にはならない。そのようなものなのだ。言葉は使わないと失ってゆく。妻を孤独においておくと益々言葉を忘れるのではないか。言葉だけではなく認知症も進むのではないか。一日十時間おってやっても十分ではない。友人の一人が手紙をよこした。曰く『・・・・ただ、車がないと不便なところなので、面会に出かけるのに苦労が伴うことでしょうが、面会が最上のケアーだと思いをます・・・・・』そうだと思う。

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