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深層心理に憎みがあるのか

2016日1月15日(月)
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野鳥の会より

先のブログにも書いたが、施設のインフルエンザのための面会禁止は九日で解かれた。
ここのところ隔日の面会は週に二回くらいにおさえている。会ってやれないと不憫だが、さりとて頻繁に会うことは介護士の皆さんとの人間関係に阻害をきたすことになるようだ。できるだけ声掛けをし、肌で触れ合う機会を多くしようと努めておられる介護士の皆さんの努力を、結局は阻害している結果を招きかねないということなのだ。昨日介護士からいろいろお話を伺った。最近は妻の脚力が少しずつ強くなってきたようだ。そういえば車椅子に座っている妻は、自分の足で(手でホイールを回すまではいかない)床を蹴って前に、後ろにと動かすようになった。先日、妻から4・5メーター離れたところで、後から見守るのだが、曲がり角も、出口のところも上手く操作して進んでゆく。その時だが、向こうから入ってこられた介護士の方が妻だけの車椅子に驚かれたが、やがて後ろに僕がいるのをご覧になり、安心されたことがあった。かように脚力がついてくると自分で立ち上がろうと試みることが多くなりそうだ。
四・五日前にベッドから落ちていたことがあったようだ。この際は幸い傷は負わなかったようだが、このような次第で介護士から、十分気を付けているが立ち上がろうとして転び、けがをする場合があるかも知れないが、事情をご賢察頂きたいという旨のお話を受けた。もっともであろう。僕は拘束をしてはと伺ってみたが、ホームの方針として拘束は禁じられているそうだ。
車椅子が少し大きのに変わった。すぐに前にずり落ちる傾向にあるので、シートベルトをしてはと伺ったが、これも拘束になるのでダメだといういう。
さて題名に即した記事をとキーを叩いたが前置きが本論のようになった。実は妻に会うと、必ず『パパ・・・・・』と言って手を差し伸べてくれる。『元気、寂しかった・・・・・・・』と聞くが、もちろん的確な返事は期待できない。それでも介護士の方に言わせると、最近は比較的長いセンテンスが言えるようになったっという。声はまだ音声としてはかすれた声で正常ではない。立ち上ろうとすること(先に述べたように)も語ることも徐々ではるが進歩しているようだ。
しかし、しばしば僕に殴りかかったり、肌にひどく爪を立てたり、唾を飛ばしたり、眼鏡をもぎ取ったリする。その時の目は明らかに怒りの目なのだ。介護士にはあまりそのようなこともなく、娘が訪れた時も娘に対してそのような行為はない。娘の見解では深層心理には僕が嫌いなのだという。それが正直に表れてくるのだという見解だ。
何が嫌われている原因なのか。結婚以来64年になる。健康な時、どこに行くにも(妻の趣味に出かけることは別にして)僕たちはいつも二人は一緒だったし、教会も、買い物も、散歩も、観劇も妻が一人で行くことはなかった。だが何が妻の心に、深層心理に、僕を嫌うものがあるのだろうか。それはキット、僕が一人を楽しむために施設に入れた、という思いだとおもう。それは僕が会うたびに、出ない声を振り絞るように『帰りたい…』ということばに代表される。
辛い言葉だ。できれば帰してやりたい。再び老々介護をしてもよいと、激しく思うこともある、
妻の怒りは現実を判断できないまま、僕への怒りだけが心を占有しているに違いないのだ。

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