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誕生会と聖餐式

2018年3月16日(金)
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庭の梅の木に憩うメジロ(孫の写真)

先にも書いたが12日に妻の誕生会が同じユニットの3月生まれの利用者の方と一緒に行われた。介護士さんたちの大きなイチゴをベースにしたチョコレートでトッピングされたかわいいケーキや、こちらか持って行った三種類のケーキなどを加えて楽しい誕生日会が開かれた。妻もおとなしくその輪に加わり良い思い出となった。僕がケーキを作るということは、本職でない限り、家庭で男の人が作るのはそうとう珍しいらしく、ホームの職員の間では結構評判になった。それはともかく楽しい誕生会だった。
15日は訪問聖餐式が妻の居室で行われた。教会からは牧師をはじめ合計四名の方々が参加して下さった。今回は娘も陪餐させていただいたので総勢七名であった。果たしてパンが受けとれるか、盃を受けられるか。いやそれよりも聖餐式におとなしく参加できるだろうか。僕の脳裏は朝からその不安でいっぱいだった。賛美が行われ祈りがなされ、聖書が朗読され、短いお薦めがあり、それから聖餐の式文が読まれ、配餐された。
その一部始終が妻にとり意味が理解できない沈黙の時間ではないのか。式の途中で怒声を発しないか。パンを上手く受け取ってくれるか、盃を手にしてくれるか、パンを頂くとき式文に合わせて待ってくれるか、盃も式文に合わせて頂いてくれるか。それこそ累卵の危うきを思う心で、僕は細心の注意を払って見守っていた。しかし式の進行には終始静かに見守るように従ってくれた。僕は最後の讃美歌の時、安堵の思いと、いまなお聖餐式の重みを理解し、日頃と違った正常さで聖餐に与かってくれたことに涙がでて、不覚にも嗚咽が止まらなかった。嬉しかったのだ。63年の教会生活が認知症を患っているなかでも、主イエスの恵みによって体に深く刻み込まれ、刷り込まれているのだと思う。聖霊が導いて下さったのだ。感謝。

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