椿の花

2018年3月27日(火)
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2017年の三月ごろは、妻はそれなりに元気だった。ショートステーにお世話になっていても、誕生日のお祝にも満面の笑顔で写真を撮って頂いていた。しかしそのころから、徐々に体力が衰え、食欲も細ってきて、みるみる痩せてきた。それでも会話は何の問題もなく交わせていた。が今はかろうじて片言のような会話の状態だ。
昨年の9月1日(このブログにも書いたが)早朝トイレに一人で立って行き、誤ってリビングのドアーをあけて転倒した。それ以来入退院を繰り返し、最終的には特別養護老人ホームに転居せざるを得なくなった。転居後は完全な介護の下にあるものの、原因が定かでないが、左手の掌がリュウマチのように拳を握りしめ、掌の機能が麻痺してしまった。そのためか掌がふやけてしまい、皮膚が溶け穴があいたような状態になっている。専門医の往診が定期的にホームの利用者になされているようだが、じっくり一人を診察する様子ではない。僕としては左手が不自由になったことも、掌がふやけてしまったこともその原因を知りたいが、なかなか機会がない。今週の木曜日が皮膚科の診察日だというので、是非会って説明を受けるつもりでいる。
今年の初め、左手の麻痺の原因を知りたく、MRIの診察を希望したが、周囲の反対で実現できなかった。つまりMRIの診察に耐えられるか、さらには知ったからと言ってどうする積もりか、という周囲の声である。たしかにそうであろう。だが僕としてはやはり知りたいのだ。理屈なく知りたいのだ。それが夫婦というものではないだろうか。
話が初めからそれてしまった。このようなことを書くつもりでなかったのだ。妻の健康の衰えに並行して、庭の手入れがなぜかできなくなり、今は草が好き放題に茂り、見る影もない。庭の全面が芝生で覆われていたころ、妻はわずかな雑草も見逃さず、手に負えなくなる前に、こまめに草を摘んでいたものだ。
今は冬で枯草だが、春から先は哀れな状態になりそうだ。特に忙しいわけでもないが、気力が欠けるのだ。妻が家に居るときは窓から僕の庭いじりの姿を眺めてくれていた。写真の椿は三年前のものだ。大きな花をつけていたが、今年はその影もない。手入れを怠っているからだろう。
来週の日曜日はイースターだ。主の甦りの記念の日だ。甦りの主を信じ妻の祝福を祈ろう。

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